デジタル大辞泉 「元素合成」の意味・読み・例文・類語 げんそ‐ごうせい〔‐ガフセイ〕【元素合成】 核子から新たな原子核が合成されること。宇宙に存在する元素は、ビッグバンにより水素とヘリウム、およびわずかにリチウムとベリリウムが生成。続いて恒星内での核融合により鉄までの原子核がつくられ、恒星進化の最終段階、および超新星爆発の際に、s過程とr過程という2種類の中性子捕獲により、鉄より重い重元素が合成される。原子核合成。核種合成。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例