先縄文文化(読み)センジョウモンブンカ

デジタル大辞泉 「先縄文文化」の意味・読み・例文・類語

せんじょうもん‐ぶんか〔‐ブンクワ〕【先縄文文化】

日本旧石器時代文化旧称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 じんき 名詞

精選版 日本国語大辞典 「先縄文文化」の意味・読み・例文・類語

せんじょうもん‐ぶんか‥ブンクヮ【先縄文文化】

  1. 〘 名詞 〙 縄文時代より前の文化の総称土器を伴わない石器時代文化の意味で、先土器文化無土器文化とも。昭和二四年(一九四九)の群馬県岩宿遺跡の発掘により、日本にも洪積世の文化が存在したことが判明文化層地質年代)と石器の組み合わせから、敲打器(こうだき)刃器(じんき)尖頭器細石器の各文化期に編年される。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

旺文社日本史事典 三訂版 「先縄文文化」の解説

先縄文文化
せんじょうもんぶんか

先土器文化

出典 旺文社日本史事典 三訂版旺文社日本史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android