生物や環境の変化に基づいて46億年の地球史を区分する年代。区分には、生物の絶滅や地磁気の変化など地層に残された痕跡を用いる。区分には階層があり、現在は新生代第四紀完新世に当たる。人新世は、人間が地球環境に大きな影響を与えた現代を完新世から切り分けるという考え方。オゾン層破壊の研究でノーベル化学賞を受賞したオランダ人研究者パウル・クルッツェン氏が2000年に提唱した。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
地質の歴史,すなわち地史(geological history)を明らかにする基準。地質年代は水成岩の累層により新旧を知るほか,そこに含まれる標準化石の進化的事実,地層中に含まれた放射能物質の崩壊速度などの算定によって研究される。始生代,原生代(5億~4億年以前),古生代(2億年以前),中生代(6000万年以前),新生代に大別され,新生代は第三紀と第四紀に分けられる。さらに第四紀は更新世(こうしんせい)と完新世に分けられる。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
→地質時代
4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...