日本歴史地名大系 「光巌寺」の解説 光巌寺こうがんじ 群馬県:前橋市総社町光巌寺[現在地名]前橋市総社町総社宝塔山(ほうとうさん)古墳の北方にあり、秋元山江月院と号し、天台宗。本尊は釈迦牟尼仏。慶長一二年(一六〇七)総社(そうじや)城主秋元長朝が、元総社の徳蔵(もとそうじやのとくぞう)寺一三世亮応を開基として菩提寺としたという。寛永三年(一六二六)徳川家光より朱印三〇石を賜っている。現在の本堂は文政三年(一八二〇)、庫裏は文化一〇年(一八一三)の再建。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by