出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
…儒教の修養法。《論語》顔淵篇に〈子(し)曰(いわく),克己復礼を仁となす〉とあるのにもとづく。〈克己復礼〉は古い訓では,わが身をつつしんで礼をふみ行う,と訓(よ)むが,南宋の朱熹(しゆき)は,〈己〉を私欲(エゴイズム)とし〈礼〉を天理(本来的に人に備わる道徳性)が美的に分節されたものとし,私欲を克服して天理に復帰すること,と解釈する。…
…家族愛や愛国心は必ずしも人類愛と相いれるものではないことからの批判である。 また孔子は人間が社会的存在であるとの認識と相まって,〈克己復礼〉すなわち己のわがままにうちかって,社会的規範たる礼に従うことが仁だとも説く。性善説を唱える孟子は墨子の兼愛を自己の親と他人の親とを区別しない〈禽獣の愛〉と攻撃しつつ,孔子の仁説を発展させる。…
※「克己復礼」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新