児島天泐(読み)こじま てんろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児島天泐」の解説

児島天泐 こじま-てんろく

?-1725 江戸時代中期の儒者
江戸の人。木下順庵(じゅんあん)にまなぶ。正徳(しょうとく)4年加賀金沢藩主前田綱紀(つなのり)にまねかれ,伴読,顧問となった。享保(きょうほう)10年死去。名は景范。字(あざな)は宋文通称は平兵衛。別号に常耕斎。著作に「真珠船」「北行集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android