児島天泐(読み)こじま てんろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児島天泐」の解説

児島天泐 こじま-てんろく

?-1725 江戸時代中期の儒者
江戸の人。木下順庵(じゅんあん)にまなぶ。正徳(しょうとく)4年加賀金沢藩主前田綱紀(つなのり)にまねかれ,伴読,顧問となった。享保(きょうほう)10年死去。名は景范。字(あざな)は宋文通称は平兵衛。別号に常耕斎。著作に「真珠船」「北行集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android