精選版 日本国語大辞典 「入会・入相・入合」の意味・読み・例文・類語
いり‐あい ‥あひ【入会・入相・入合】
〘名〙
① 一定地域の住民が一定の山林原野などを共同に使用収益すること。肥料あるいは飼料用の草や、生活資材の薪炭材、家作木、建築用石材などを採取した。また、池や海面を共同に使用することをいう場合もある。立会。入込。
② 双方からはいりこむこと。入り組んでいること。
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