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入江南溟 いりえ なんめい

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

入江南溟 いりえ-なんめい

1682-1769 江戸時代中期の儒者。
天和(てんな)2年生まれ。荻生徂徠(おぎゅう-そらい)にまなび,江戸で塾をひらいた。出羽(でわ)久保田藩(秋田県)の藩士から入門者がおおく,秋田に徂徠学がひろまった。明和6年5月28日死去。88歳。江戸出身。名は忠囿(ただいく)。字(あざな)は子園。通称は幸八。別号に滄浪居士。著作に「大学養老篇」「唐詩句解」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

入江南溟

没年:明和2.5.28(1765.7.15)
生年:延宝6(1678)
江戸時代中期の漢学者。江戸の人。名は忠囿,字は子園,通称は幸八。南溟,滄浪居士と号す。荻生徂徠に師事,江戸で塾を開き講説を行った。終生仕えることがなかったが,秋田藩士に門人が多く,養子となって跡を継いだ入江北海も秋田藩の出であった。その著述には,唐詩を詩体ごとに分け注釈を施した『唐詩句解』や『礼記』の養老制度を初学のためにわかりやすく国字(かな)で解説した『大学養老編』などがある。また,同時代の出版物に多くの序,跋文が残り,その交友の広さと学芸壇での位置を窺い知ることができる。<著作>『南溟詩集』

(高橋昌彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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