全海(読み)ぜんかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「全海」の解説

全海 ぜんかい

1602-1687 江戸時代前期の行者
慶長7年6月8日生まれ。俗名は善吉といい,越後(えちご)(新潟県)蒲原郡農業と筏(いかだ)乗りに従事する。妻子と死別し,出羽(でわ)三山のひとつ湯殿山大日坊で出家。帰郷後,観音寺のちかくの行屋にすみ,阿賀野川の筏の難所の岩をとりのぞく工事にのぞむ。死をまえに自分の遺体を土葬することを禁じて,貞享(じょうきょう)4年1月8日入定(にゅうじょう)した。86歳。即身仏(ミイラ)として観音寺にまつられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「全海」の解説

全海 (ぜんかい)

生年月日:1602年6月8日
江戸時代前期の湯殿山系の則身仏
1687年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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