八・七会議(読み)はち・しちかいぎ(英語表記)Ba-qi hui-yi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

八・七会議
はち・しちかいぎ
Ba-qi hui-yi

1927年8月7日,中国共産党が国共分裂後の事態の急変に対処するため,緊急に開催した臨時中央拡大会議。開催地は九江,漢口,南昌などの諸説がある。コミンテルンの指示に基づいて正式の党中央委員会会議を開こうとしたが,緊迫した情勢のため出席者が足らず,中央委員 12名,中央委員候補3名,共産主義青年団中央委員5名,地方代表2名の合計 22名と,党外からはコミンテルン代表 B.ロミナーゼが出席して臨時中央拡大会議を開いた。会議では,ロミナーゼの報告があり,「全党員に告げる書」と4つの決議を採択し,陳独秀譚平山の誤りがきびしく批判され,労農武装を推進して可能な場所で暴動を起すべきことを決定した。また臨時中央政治局を選出し,瞿秋白総書記とした。この会議で定められた方針に基づいて,秋収暴動広東コミューン海陸豊ソビエトなどが相次いだ。 28年7月モスクワで開かれた六全大会において,瞿秋白の指導したこれら一連の政策は,妄動主義として批判された。

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