姫神(読み)ヒメガミ

デジタル大辞泉 「姫神」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐がみ【姫神/比売神】

女神。また、彦神男神)の配偶神。

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精選版 日本国語大辞典 「姫神」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐がみ【姫神・比売神】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ひめかみ」とも ) 女神。また、彦神の配偶神。
    1. [初出の実例]「比古神先に来まし、比売神(ヒメがみ)後より来ましつ」(出典播磨風土記(715頃)揖保)

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新撰 芸能人物事典 明治~平成 「姫神」の解説

姫神
ヒメカミ


職業
シンセサイザー奏者 作曲家

本名
星 吉昭(ホシ ヨシアキ)

生年月日
昭和21年 3月16日

出生地
宮城県 栗原郡若柳町

学歴
若柳高卒

経歴
高校卒業後上京、昭和46年ビクターの主催する電子オルガンの全国コンクールで優勝してプロとなる。その後、同社の音楽教室の嘱託となり、盛岡市の音楽教室に赴任。4年で嘱託を辞めて岩手放送を中心に活動を始め、55年フュージョングループ“姫神せんせいしょん”を結成。56年アルバム「奥の細道」でデビュー。59年独立、“姫神”の名で岩手県東和町を拠点に曲ごとにメンバーを入れ替えて世界各地で演奏活動し、東北の伝統芸能や民謡俗謡に触発され自ら“北人霊歌”と称する独創的なシンセサイザーサウンドを創り上げた。NHKテレビ「ぐるっと海道3万キロ」を始め、テレビ・ラジオ番組、CMのテーマ曲も数多く手がけ、平成9年ドキュメンタリー番組「神々の詩」のテーマ曲が評判を呼び、10年同曲を収めたアルバム「縄文海流」で日本レコード大賞企画賞を受賞。12年日本人として初めてエジプト・ギザの3大ピラミッド前でコンサートを行った他、欧州やアジアでも公演を行い、高い評価を得た。代表作に「まほろば」「北天幻想」「姫神風土記」「神々の詩」、アルバムに「マヨヒガ」「森羅万象」「SEED」「青い花」などがある。

受賞
日本レコード大賞(企画賞)〔平成10年〕「縄文海流」,日本レコード大賞(特別功労賞)〔平成16年〕

没年月日
平成16年 10月1日 (2004年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

367日誕生日大事典 「姫神」の解説

姫神 (ひめかみ)

生年月日:1946年3月16日
昭和時代;平成時代のシンセサイザー奏者;作曲家
2004年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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