デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八木静修」の解説 八木静修 やぎ-せいしゅう 1809-1857* 江戸時代後期の国学者。文化6年生まれ。本居春庭(もとおり-はるにわ)にまなび,和歌にもすぐれた。大坂にすみ,北越,大津などを遊歴,のち若狭(わかさ)(福井県)小浜にとどまって子弟におしえた。安政3年12月20日死去。48歳。本姓は鏑木。名は尚平。字(あざな)は立礼。通称は新太郎。別号に樅陰。著作に「韵庫秘鑰(いんこひやく)」「大寄集畸語抄(おおよせしゅうきごしょう)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例