八男(読み)やおとこ

精選版 日本国語大辞典 「八男」の意味・読み・例文・類語

や‐おとこ‥をとこ【八男・八社男】

  1. 〘 名詞 〙 大嘗祭新嘗祭神今食(じんこんじき)祭などの、天皇が皇祖神および天神地祇に飯を供しみずからも食する神事に、八少女(やおとめ)とともに神祇官卜定(ぼくじょう)によって奉仕した八人の男。
    1. [初出の実例]「始八男八女、至御膳司人等」(出典延喜式(927)三一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む