デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「八重崎検校(2)」の解説 八重崎検校(2) やえざきけんぎょう 1776?-1848 江戸時代後期の箏曲(そうきょく)家。安永5年?生まれ。浦崎検校の門下。京都で地歌三味線と箏との合奏形式の作曲による新様式を完成。門下に2代松崎検校,光崎検校がいる。松浦検校,菊岡検校,石川勾当(こうとう)らのおおくの地歌三味線曲に箏の手付け(箏パート作曲)をした。嘉永(かえい)元年9月11日死去。73歳?名は壱岐之都(いきのいち)(三保一の説もある)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例