公寛入道親王(読み)こうかんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「公寛入道親王」の解説

公寛入道親王 こうかんにゅうどうしんのう

1697-1738 江戸時代前期-中期,東山天皇の第3皇子。
元禄(げんろく)10年2月21日生まれ。宝永5年親王宣下をうけ,近江(おうみ)(滋賀県)円満院で出家。三山検校(けんぎょう),園城寺(おんじょうじ)長吏をへて公弁入道親王付弟となり,享保(きょうほう)元年輪王寺門跡(もんぜき)をつぐ。3年天台座主(ざす)となり,16年再任。元文3年3月15日死去。42歳。俗名は有定。号は崇保院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む