六渡寺新村(読み)ろくどうじしんむら

日本歴史地名大系 「六渡寺新村」の解説

六渡寺新村
ろくどうじしんむら

[現在地名]高岡市六渡寺新・吉久よしひさ三丁目

小矢部川下流、吉久新村東方に位置。正保郷帳では新田高六七石、田方三町三反余・畑方一町三反余。明暦二年(一六五六)の高九六石、免四ツ七歩(村御印留)。万治三年(一六六〇)見図りのうえ一ツ一歩の永引免となった(「高免等書上帳」折橋家文書)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の草高九六石・免三ツ六歩(三箇国高物成帳)灌漑牧野まきの用水を利用した(「郡事摘要」折橋家文書)。寛文三年の役家高は二、しかし無役家であった(「川西家高付帳」川合家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android