共同通信の誤報対応

共同通信ニュース用語解説 「共同通信の誤報対応」の解説

共同通信の誤報対応

共同通信社は2022年の終戦の日に自民党の生稲晃子参院議員が靖国神社を参拝したとの誤報を出した。これが影響して24年11月に生稲外務政務官が政府代表を務めた世界文化遺産「佐渡島さど金山」労働者追悼式に韓国が不参加を表明した。誤報は、神社取材を分担し、情報を共有していた他社の記者の誤った目視情報をうのみにし、必要な確認を怠ったことが原因だった。共同通信は11月25日に訂正記事を出稿後、生稲氏や新潟県、同県佐渡市の関係者らに謝罪した。誤報原因に関する検証記事も配信した。12月には編集局幹部らを懲戒処分とし、再発防止策を公表した。

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