兵衛の府(読み)つわものとねりのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「兵衛の府」の意味・読み・例文・類語

つわものとねり【兵衛】 の 府(つかさ)

  1. 令制五衛府一つで、宮中護衛の官司。宮中の宣陽門・陰明門以外の諸門の守衛行幸供奉・宮中の雑役など勤めた。左右に分かれていた。ひょうえふ。
    1. [初出の実例]「左兵衛府(つはものとねりのつかさ)二百六十七人」(出典延喜式(927)一二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む