デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内山覚仲」の解説 内山覚仲 うちやま-かくちゅう 1673-1742 江戸時代中期の本草家。延宝元年生まれ。加賀金沢藩士。稲生(いのう)若水にまなぶ。藩主前田綱紀(つなのり)の命で,病没した師の未完の「庶物類纂(るいさん)」の編集をひきつぐ。のち幕府の官撰事業となった仕事を元文3年丹羽正伯(にわ-せいはく)らとともに完成させた。寛保(かんぽう)2年死去。70歳。越中(富山県)出身。著作に「加賀国産物志」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例