化学辞典 第2版 「内標準法」の解説
内標準法
ナイヒョウジュンホウ
internal standard method
内部標準法ともいう.特性が正確に知られている化学種を試料に加え,これを標準にして目的物質を定性,定量する方法.たとえば,発光分光分析で一定濃度の標準物質を加えて,この物質の強度と定量しようとする物質のスペクトル線の強さを比較して定量を行う.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報