円通道成(読み)えんずう どうじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「円通道成」の解説

円通道成 えんずう-どうじょう

1643-1726 江戸時代前期-中期の僧。
寛永20年6月23日生まれ。黄檗(おうばく)宗。独湛性瑩(どくたん-しょうけい)に師事し,その法をつぐ。元禄(げんろく)6年紀伊(きい)和歌山藩主徳川光貞にまねかれ,光明寺開山(かいさん)となる。ほかに紀伊に千光寺,観音寺などをひらいた。享保(きょうほう)11年2月死去。84歳。紀伊熊野出身。著作に「円通禅師語録」「参禅要略」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む