デジタル大辞泉 「冬葵」の意味・読み・例文・類語 ふゆ‐あおい〔‐あふひ〕【冬×葵】 アオイ科の多年草。高さ60~90センチ。葉は手のひら状に五つに裂けていて、長い柄があり、互生する。春から秋まで、葉の付け根に淡紅色の花が集まって咲く。中国の原産。種子を漢方で利尿剤にする。あおい。《季 冬》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「冬葵」の意味・読み・例文・類語 ふゆ‐あおい‥あふひ【冬葵】 〘 名詞 〙 アオイ科の多年草。アジアの亜熱帯原産で、日本でも古くは栽培されていたが、現在では海岸などに野生化したものがわずかに見られるにすぎない。高さ約一メートル。葉は互生し長柄をもち掌状に浅く五~七裂、縁に鈍鋸歯(きょし)がある。春から秋にわたり、葉腋に淡紅色の小さな五弁花を集める。葉は食べられ中国・朝鮮半島では野菜として栽培される。種子は利尿薬になる。漢名、葵・冬葵。あおい。《 季語・冬 》 〔大和本草(1709)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「冬葵」の解説 冬葵 (フユアオイ) 学名:Malva verticillata var.verticillata植物。アオイ科の多年草,薬用植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報