出世者(読み)しゅっせしゃ

精選版 日本国語大辞典「出世者」の解説

しゅっせ‐しゃ【出世者】

〘名〙
① 世俗を捨て仏道にはいった者。僧侶出家
※米沢本沙石集(1283)五本「其本意真実に仏道を志し、解脱を期する心ならば出世者也」
平家(13C前)七「数輩童形・出世者・坊官・侍僧に至るまで、経正のにすがり」
醍醐寺新要録(1620)「建長四年八月十八日新制三箇条内〈〉出世者中、凡僧者、五十未満之間、能程衣并不頸巻事」
④ 世捨人。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「出世者」の解説

しゅっせ‐しゃ【出世者】

世を捨てて仏道に入った者。出家。僧侶。
持仏堂などの法事を勤める僧。
「数輩の童形、―、坊官、侍僧に至るまで」〈平家・七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

粉骨砕身

骨を粉にし、身を砕くこと。力の限り努力すること。一所懸命働くこと。[活用] ―する。[使用例] こうなったら、粉骨砕身、身をなげうって社長の政界入りをお手助けせにゃあ[三島由紀夫*近代能楽集|1950...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android