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出目家 でめけ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

出目家
でめけ

能面作者の家系。文明年間 (1469~87) の面打三光坊の弟子から,大野出目家越前出目家の世襲の面打家が生れ,能面は創作から古面の写しの時代となる。大野出目家は大光坊幸賢の弟子是閑吉満 (1616没) を1世とし,2世友閑満庸,3世助左衛門,4世洞白満喬,5世洞水満矩,6世甫閑満猶,7世友水庸久,8世長雲庸吉,9世洞雲庸隆と続き,10世助左衛門で絶えた。本家の越前出目家は,三光坊の甥二郎左衛門満照を1世とし,2世二郎左衛門則満,3世源助秀満と続き,4世元休満永のとき,江戸へ移住して江戸幕府の扶持を受け,5世元休満茂,6世元休満総,7世元休満真,8世二郎左衛門満志,9世源助満光,10世源助満守と続いた。

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