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面打 めんうち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

面打
めんうち

能面の作者をいう。室町時代に入って能,狂言面の作者は面打と称した。十作,六作,古作,中作などと呼ばれる名作の名が知られ,十作のなかには日光,弥勒,夜叉,龍右衛門,赤鶴 (しゃくづる) ,氷見 (ひみ) ,徳若らの作者があり,六作には増阿弥,春若,宝来,三光坊らの作者が伝えられる。桃山時代以後は典型的な古作の模倣にとどまり,面打も専門の家業として世襲化された。近江井関家,大野出目家,越前出目家などが江戸時代を通じて活躍している。 (→能面 )

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