デジタル大辞泉 「函館空港」の意味・読み・例文・類語 はこだて‐くうこう〔‐クウカウ〕【函館空港】 北海道函館市にある空港。国管理空港の一。昭和36年(1961)開港。海上保安庁の基地を併設する。→拠点空港 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本歴史地名大系 「函館空港」の解説 函館空港はこだてくうこう 北海道:渡島支庁函館市函館空港函館市街東方の海岸近くにあり、昭和三六年(一九六一)に開港した。昭和二九年頃から函館市でも空港設置の要望が高まり、設置場所の検討が進められた。当初は市街の北西方に位置する上磯(かみいそ)町の七重浜(ななえはま)海岸が候補地となったが、のち現位置に決定した。昭和三三年一月に設置告示され、四月に着工、同三六年四月に滑走路一二〇〇メートルと誘導路、エプロンなどの諸施設が完成、第二種空港として供用を開始。当初は全日本空輸が函館―仙台―東京間、北日本航空(現日本エアシステム)が函館―札幌間で各一日一便の定期便を運航させた。昭和四三年四月には滑走路を二〇〇〇メートルに延長する告示がなされ、四六年一一月完成。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報