分部光信(読み)わけべ みつのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「分部光信」の解説

分部光信 わけべ-みつのぶ

1591-1643 江戸時代前期の大名
天正(てんしょう)19年生まれ。長野正勝の長男伊勢(いせ)(三重県)上野城主分部光嘉(みつよし)の養子となり,慶長6年家督をつぐ。大坂の陣で功。元和(げんな)5年転封(てんぽう)となり,近江(おうみ)(滋賀県)大溝藩主分部家初代。2万石。二条城,大坂城普請,比叡(ひえい)山の造営奉行を命じられている。寛永20年2月22日死去。53歳。通称は竜之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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