初中後(読み)ショチュウゴ

精選版 日本国語大辞典 「初中後」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ちゅう‐ご【初中後】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物事のはじめと中頃と終わりの三段階。また、九品説に基づき、初中後をさらにそれぞれ初中後に細分し、九区分にすることもある。特に、中世の文芸論などで、初心から堪能に至るまでの学習法を段階的にした三区分法。
    1. [初出の実例]「苦行頭陀、初中後夜、勤心観禅、苦而得道、声聞教也」(出典往生要集(984‐985)大文四)
    2. 「拍子は初中後へわたるべし」(出典:花鏡(1424)音習道之事)
  3. はじめから終わりまで。終始一貫。副詞的に用いることが多い。初中。しょっちゅう。
    1. [初出の実例]「陸の方ににげたる町人、喧𠵅の次第初中後(ショチウゴ)を語り」(出典:仮名草子・身の鏡(1659)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む