初穂料(読み)ハツホリョウ

献辞辞典 「初穂料」の解説

(御)初穂料

初穂や初ものに代えてという意味合いがあります。神道において、通夜祭・葬場祭(葬儀告別式)又は霊祭(法要)の際に、葬祭の祭祀祈祷のお祓いを 頂いた神社や神官に対して贈る謝礼、及び祝い儀式や厄払いなどで神社に詣でた際や、地鎮祭・ 棟上げの儀式などで、祭祀祈祷のお祓いを頂いた神社や神官に対して贈る謝礼の表書きの献辞 (上書き)に用いられます。「初穂」とは、稲穂の束のことで、古くはその年に初めて収穫された稲穂の束や野菜果物類、初ものの魚類などを豊作祈願と感謝をして神前に奉納したことに由来します。

出典 (株)ササガワ献辞辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む