初音耳次郎(読み)はつね みみじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「初音耳次郎」の解説

初音耳次郎 はつね-みみじろう

?-? 江戸時代中期の芸人
安永7年(1778)の春,江戸の見世物で,耳から声をだして物を言ったり小唄をうたう奇芸を売り物にし評判になった。豊後(ぶんご)(大分県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例