判決主文(読み)ハンケツシュブン

デジタル大辞泉 「判決主文」の意味・読み・例文・類語

はんけつ‐しゅぶん【判決主文】

判決結論部分で、判決の言い渡しに際して必ず朗読されるもの。主文

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精選版 日本国語大辞典 「判決主文」の意味・読み・例文・類語

はんけつ‐しゅぶん【判決主文】

  1. 〘 名詞 〙 判決の結論の部分。民事訴訟では、訴えの却下または原告請求当否判断が示され、刑事訴訟では、公訴棄却免訴無罪、刑の言渡しなどが示される。判決の言渡しの際には必ず朗読される。主文。〔刑事訴訟法(明治二三年)(1890)〕

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百科事典マイペディア 「判決主文」の意味・わかりやすい解説

判決主文【はんけつしゅぶん】

判決の結論を示す部分。主文とも。ここで,民事訴訟の終局判決であれば,訴えの却下とか,請求認容・棄却などの判決がなされ,刑事訴訟では,公訴棄却・免訴とか,無罪あるいは有罪の判断がなされる。判決を言い渡すときは必ず主文を朗読する。

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