利腕(読み)キキウデ

デジタル大辞泉 「利腕」の意味・読み・例文・類語

きき‐うで【利(き)腕】

両腕うちで、力が発揮でき、よく動くほうの腕。何かをするときに、通常使うほうの腕。利き手。「利き腕を押さえる」
[類語]かいな細腕やせ腕右腕片腕二の腕

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精選版 日本国語大辞典 「利腕」の意味・読み・例文・類語

きき‐うで【利腕】

  1. 〘 名詞 〙 その能力、はたらきが十分に発揮できる方の腕。右腕の方が利く人が多いので、特に右腕の意にもいう。ききて。ききで。
    1. [初出の実例]「ききうで取てどうすることぞ」(出典:浄瑠璃・曾根崎心中(1703))

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デジタル大辞泉プラス 「利腕」の解説

利腕

英国の作家ディック・フランシスのミステリー(1979)。原題《Whip Hand》。競馬界を舞台にしたシリーズの第18作。イギリス推理作家協会賞(CWA賞)ゴールド・ダガー賞受賞(1979)。アメリカ探偵作家クラブ賞(MWA賞)長編賞受賞(1981)。

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