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制振材料 せいしんざいりょう damping materials

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

制振材料
せいしんざいりょう
damping materials

騒音や振動の発生,あるいは伝播を抑制するために使用される減衰能の高い材料。減衰能というのは,振動など外から加えられた力学的エネルギーを材料内部で熱エネルギーに変換する能力である。力を加えたとき,ゆがみが時間的に遅れて発生 (粘弾性体) すると減衰能が生じる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

制振材料

振動エネルギーを吸収し、熱として発散して、振動・騒音を大きく減らす機能を持つ材料で、合金(防振合金)と複合材料(プラスチックをはさんだ制振鋼板)がある。工作機械の土台に使われる黒鉛鋳鉄が、そのはしり。防振合金は円盤鋸、コンピューター周辺機器などに、制振鋼板は電化製品、車両、床材に使用。

(岡田益男 東北大学教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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百科事典マイペディアの解説

制振材料【せいしんざいりょう】

振動エネルギーを吸収する材料で,振動や騒音を防止する材料。防振材料ともいう。素材としては,制振合金などの金属系,スラグ複合材などの無機系,高分子や木材などの有機系など。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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