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前七子 ぜんしちしQian-qi-zi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

前七子
ぜんしちし
Qian-qi-zi

中国,明中期の文人,李夢陽 (りぼうよう) ,何景明徐禎卿,康海,王九思,辺貢王廷相の7人をいう。「古文辞派」と称される擬古派の文学者グループで,後継者である李攀龍 (りはんりょう) ,王世貞らを後七子と呼ぶのに対する。

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デジタル大辞泉の解説

ぜん‐しちし【前七子】

中国代前期の七人の文人。のちの王世貞後(ご)七子に対していう。李夢陽・何景明(かけいめい)・徐禎卿(じょていけい)・辺貢・康海・王九思・王廷相の七人で、秦漢の文と盛唐の詩を貴び、復古主義をとなえた。

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大辞林 第三版の解説

ぜんしちし【前七子】

中国、明代の、李夢陽りむよう・何景明・徐禎卿じよていけい・辺貢・康海・王九思・王廷相の七人の文人。文は漢・魏、詩は漢・魏および初唐・盛唐を模範とし、その格律声調を模倣せよと主張した。 → 後七子

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

前七子
ぜんしちし

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世界大百科事典内の前七子の言及

【王世貞】より

…李攀竜(りはんりゆう)と交わって詩社を起こし,〈文は必ず西漢,詩は必ず盛唐〉という復古の主張は,たちまち一世を風靡し,多くの追随者を生んだ。李夢陽(りぼうよう),何景明らの前七子に対し,この李・王と謝榛(しやしん),呉維岳,梁有誉(りようゆうよ),呉国倫,徐中行を後七子と呼ぶ(七子)。万暦年間(1573‐1619)前半の20年を文壇に君臨し,絶大な影響力をもったが,晩年にはその作風はしだいに平淡におもむいた。…

【七子】より

…後漢末の〈建安の七子〉(建安文学)と明代の〈前七子〉〈後七子〉が有名。前七子は明の弘治年間(1488‐1505)に李東陽に抜擢(ばつてき)されて進士となり,正徳年間(1506‐21)に北京で活躍した李夢陽(りぼうよう),何景明,王九思,辺貢,康海,徐禎卿,王廷相の7人の文人である。…

【中国文学】より

…あたかも書道における往古のどの名筆を習うべきかの議論に似ている。 明の中期(16世紀前半)の李夢陽(りぼうよう),何景明らの前七子は唐詩の至上をとなえ,同じ世紀の後半李攀竜(りはんりゆう),王世貞らの後七子はその説をさらにおし進めた。《唐詩選》はこの派の教科書であった。…

※「前七子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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