前倉温理(読み)まえくら おんり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前倉温理」の解説

前倉温理 まえくら-おんり

1828-1886 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
文政11年4月5日生まれ。大和(奈良県)十津川(とつがわ)郷士。文久3年深瀬繁理(ふかせ-しげり)らと京都におもむき,禁裏守衛屯所の会計を担当。慶応3年の高野山挙兵の際には弾薬数万発を製造して密送,翌年鳥羽・伏見戦いでは奈良を警護した。明治19年12月2日死去。59歳。通称万吉

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「前倉温理」の解説

前倉 温理 (まえくら おんり)

生年月日:1828年4月5日
江戸時代;明治時代の志士
1886年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android