前哨(読み)ゼンショウ

デジタル大辞泉 「前哨」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐しょう〔‐セウ〕【前×哨】

軍隊敵地近くに停止するとき、警戒のために停止地点の前方に配置する部隊。また、その勤務

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「前哨」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐しょう‥セウ【前哨】

  1. 〘 名詞 〙 敵前または敵地にいる軍隊が、敵情を偵察し敵襲を警戒するために、前方に配置する部隊。また、その勤務。〔五国対照兵語字書(1881)〕
    1. [初出の実例]「日没頃前哨の報に、〈略〉後方の応援を要むと至れば」(出典:風俗画報‐九八号(1895)新竹県の攻撃)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「前哨」の解説

前哨

英国の作家アーサー・C・クラークのSF短編集(1953)。原題《Expedition to Earth》。表題作「前哨」は『2001年宇宙の旅』の原型

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android