前田留吉(読み)まえだ とめきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前田留吉」の解説

前田留吉 まえだ-とめきち

1840-? 幕末-明治時代の実業家。
天保(てんぽう)11年生まれ。横浜でオランダ人に搾乳法と牧畜をまなび,文久3年武蔵(むさし)太田村(神奈川県)に日本人としてはじめて搾乳所をひらく。明治7年アメリカの牛乳業界を視察,10年東京神田猿楽町で洋牛を飼育し,牛乳店を開業した。上総(かずさ)(千葉県)出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の前田留吉の言及

【乳業】より

…江戸時代の末期には,乳牛を飼育し搾乳し外国人に牛乳を売っていた。なかでも牛乳の市販に大きな貢献をしたのは前田留吉である。彼は千葉の人で1861年(文久1),横浜のオランダ人のところで搾乳技術を習い,63年に独立し牛乳搾乳所を開いた。…

※「前田留吉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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