前田辰雄(読み)まえだ たつお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前田辰雄」の解説

前田辰雄 まえだ-たつお

1868-1935 明治-大正時代の畜産技術者。
明治元年11月18日生まれ。岩手県小岩井農場,宮内省の下総(しもうさ)御料牧場などをへて,大正4年大分県畜産主任技師となる。豊後(ぶんご)牛の声価をたかめるため,牛の品種改良や販路拡張につくした。昭和10年11月28日死去。68歳。長門(ながと)(山口県)出身。山口農学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android