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割当移民法 わりあていみんほうQuota Acts of 1921 and 1924

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

割当移民法
わりあていみんほう
Quota Acts of 1921 and 1924

アメリカ移民制限法で,1921年のジョンソン法とそれを改訂した 24年の移民法をいう (→移民政策) 。前者は 10年国勢調査に基づき外国生れのアメリカ人を出生国別に分類,その出生国人口の3%にあたる数の移民を割当てたもの。総移民数を年間 35万 7000に制限。後者は基準年度を 1890年,許可率を2%,移民総数を従来の半分にしたもので,これにより新移民には不利となり,東洋人は完全に締出された。両法はいずれもアメリカ大陸の市民には適用されない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内の割当移民法の言及

【排日移民法】より

…20世紀初め日本移民を制限したアメリカの一連の法律。とくに1924年に成立した割当移民法を指す(ただし,カナダ,オーストラリアのほか,ラテン・アメリカ諸国にも排日移民法は存在した)。この法律によって,日本人は帰化不能外国人ということで入国はいっさい禁止された。…

※「割当移民法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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