加々爪直清(読み)かがづめ なおきよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加々爪直清」の解説

加々爪直清 かがづめ-なおきよ

1643-1685 江戸時代前期の大名
寛永20年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)神戸(かんべ)藩主石川総長(ふさなが)の次男。伯父加々爪直澄(なおずみ)の養子となり,延宝7年遠江(とおとうみ)(静岡県)掛塚(かけづか)藩主加々爪家2代。9年知行地の紛争処理に落ち度があって領地を没収された。貞享(じょうきょう)2年死去。43歳。通称図書

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android