加俸(読み)カホウ

精選版 日本国語大辞典 「加俸」の意味・読み・例文・類語

か‐ほう【加俸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 俸祿を増加すること。
    1. [初出の実例]「自民部卿許消息。則加奉了」(出典実隆公記‐文明七年(1475)九月八日)
  3. 正規の俸給としての本俸以外に、職務の性質、地域の特殊性、技能有無などによって加えられるもの。在勤加俸、年功加俸、航海加俸の類。
    1. [初出の実例]「第五表 外宿加俸」(出典:陸軍給与令(明治三二年)(1899)附則(法令全書))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む