精選版 日本国語大辞典 「加判御免」の意味・読み・例文・類語 かはん‐ごめん【加判御免】 〘 名詞 〙 江戸幕府で大老になること。「加判」は奉書への加判、「御免」は免除の意で、老中から大老になると特定の職掌を免除されて、幕政一般について将軍の補佐を命ぜられたところからいう。[初出の実例]「大炊頭源利勝は〈略〉寛永十五年六月、連署の事免され〈世に加判御免といふ〉大老と称せらる」(出典:藩翰譜(1702)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例