加納久儔(読み)かのう ひさとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加納久儔」の解説

加納久儔 かのう-ひさとも

1796-1847 江戸時代後期の大名
寛政8年生まれ。加納久慎(ひさちか)の長男。文政4年伊勢(いせ)(三重県)東阿倉川藩主加納家5代となり,9年(1826)上総(かずさ)(千葉県)一宮にうつり,一宮藩主加納家初代(1万3000石)。大番頭(ばんがしら),伏見奉行をつとめ,天保(てんぽう)9年奏者番に転じた。弘化(こうか)4年7月10日死去。52歳。号は寛山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android