加藤梅崖(読み)かとう ばいがい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤梅崖」の解説

加藤梅崖 かとう-ばいがい

1783-1845 江戸時代後期の儒者
天明3年生まれ。加藤蘭睡の子。讃岐(さぬき)(香川県)丸亀藩士。渡辺柳斎にまなび,のち江戸にでて尾藤二洲,古賀精里に師事し,昌平黌(しょうへいこう)の舎長に任じられる。江戸藩邸学問所教授などをへて天保(てんぽう)6年世子の守役となった。弘化(こうか)2年10月27日死去。63歳。名は穀。字(あざな)は士戩。通称は俊治。別号に俊翁。著作に「捜芳録」「巡封陽秋」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む