デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加賀美光起」の解説 加賀美光起 かがみ-みつおき 1738-1767 江戸時代中期の神職。元文3年生まれ。加賀美光章の子。父の跡をつぎ,甲斐(かい)(山梨県)の山王権現の神職となる。父の門弟山県大弐(やまがた-だいに)に師事し,明和事件では父とともに捕らえられ,江戸で入獄した。明和4年罪をゆるされての帰途に没した。30歳。通称は上総(かずさ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例