劫盗(読み)ゴウトウ

デジタル大辞泉 「劫盗」の意味・読み・例文・類語

ごう‐とう〔ゴフタウ〕【×劫盗】

おどして盗むこと。また、その者。強盗
一村人民―の為に襲われ」〈神田孝平明六雑誌二二〉

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精選版 日本国語大辞典 「劫盗」の意味・読み・例文・類語

ごう‐とうゴフタウ【劫盗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「劫」はおびやかすの意 ) おどして盗むこと。また、その人。強盗。盗賊
    1. [初出の実例]「神物劫盗罪障発露懺悔」(出典:満済准后日記‐応永三四年(1427)正月二一日)
    2. [その他の文献]〔南史‐宋本紀中・孝武帝〕

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普及版 字通 「劫盗」の読み・字形・画数・意味

【劫盗】きようとう(けふたう)

強盗。〔南史、趙伯符伝〕(伯符)を爲すこと苛暴、人畏懼すること虎狼と居るが如く、劫盜(しりぞ)き、敢てに入る無し。

字通「劫」の項目を見る

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