山川 世界史小辞典 改訂新版 「労働と日々」の解説
『労働と日々』(ろうどうとひび)
Erga kai hemerai
前700年頃のギリシアの詩人ヘシオドスの作。弟が貴族たちに媚び不正を重ねようとするので,正義の本質,農民の勤労こそ繁栄(余裕)に通ずること,および生活上のさまざまな心得と日々の吉凶を,詩の形で示して戒めた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報