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労農提携 ろうのうていけい

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世界大百科事典 第2版の解説

ろうのうていけい【労農提携】

労働者階級と勤労農民層とが共通の要求に基づいて共同闘争を展開すること。これに対し,〈労農同盟〉は,革命によって人民が権力を獲得するための労働者階級と農民層の政治的な同盟のことで,階級的前衛政党の指導のもとで独占資本の支配に反対する統一戦線の基軸となる。革命論の立場からは,〈労農提携〉は〈労農同盟〉の一つの実践的形態と考えられ,さまざまな提携の積上げのなかで強固な同盟が形成される。第2次大戦前の日本では,日本資本主義が労働力の供給源としての農村における寄生地主制不可分の関係で発展していったために,労働運動と,小作争議をおもな形態とする農民運動とが結合する客観的基盤が存在していた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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