勝たみ(読み)かつ たみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝たみ」の解説

勝たみ かつ-たみ

1821-1905 江戸後期-明治時代,勝海舟(かいしゅう)の妻。
文政4年2月13日生まれ。弘化(こうか)2年寄合旗本岡野孫一郎の養女として海舟と結婚。炭屋の娘で芸者をしていたとも,裕福な質屋の娘であったともいわれ,出自諸説がある。2男2女を生み,妻妾同居の家庭をとりしきった。明治38年5月23日死去。85歳。本姓は不詳。別名きち

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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