勝形(読み)ショウケイ

精選版 日本国語大辞典 「勝形」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けい【勝形】

  1. 〘 名詞 〙 地勢や風景などがすぐれていること。また、そのような土地勝景。形勝。
    1. [初出の実例]「此地勝形人識否、鸞輿再幸有歓情」(出典本朝麗藻(1010か)上・暮春侍宴左丞相東三条第同賦度水落花舞〈藤原広業〉)
    2. [その他の文献]〔晉書‐赫連勃勃載記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「勝形」の読み・字形・画数・意味

【勝形】しようけい

形勝。

字通「勝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android